川連漆器新商品のお知らせ

ご好評いただいている、川連漆器の新商品が入荷しました。

腰高汁椀 つや消し朱
https://teshigoto.shop/?pid=180244303

定番「腰高汁椀」の新色、つや消しの朱色です。
今まで朱色の物は、光沢がある仕上がりでしたが、
今回新たにご紹介する「つや消し朱」は、
その名の通りつやが無く、しっとりとした肌合いです。
通常の色よりも仕上げに手間がかかりますが、
落ち着いた佇まいが料理をよく引き立ててくれます


いつもの持ちやすく美しいシルエットはそのままです。
厚めに作られていますので、容量は見た目よりもやや少ないですが、
慣れてしまうと(私は)あまり気になりません。
薄づくりの繊細な漆器に比べて、手に取りやすく、
子供に持たせても安心感がありますし、
洗いやすいのも良いなと思います。

地元秋田県産の木を用いて、きちんと漆塗りがされているところ、
製作工程を工夫することで、手頃なお値段を維持されています。

いまや当たり前のようで実は当たり前ではない、漆椀。
ぜひ、暮らしに取り入れていただけたらと思います。

定番の溜め漆のものも再入荷しています。

https://teshigoto.shop/?pid=156233500

ノッティング入荷のお知らせ

外村ひろさんのノッティングが入荷しました。

倉敷本染手織研究所発祥のウールの椅子敷です。
各地の民藝館の椅子や、民藝愛好家の自宅などで見かける事も多いのではないでしょうか。
創始者の外村吉之介氏より直接指導を受けた外村ひろさん。
センス溢れる図案の数々、自然で柔らかな織りの具合がとても素敵です。

仕上がりはご覧の通りふかふかで、見るからに暖かです。
使いこむうちに、だんだんくったりと椅子になじみ、味わい深い居場所を作ります。
長い時間をかけてお楽しみ下さい。

今年は、ご縁をいただいて、加藤麻矢さんのノッティングもお取扱いさせていただいています。
やはり倉敷で学ばれた方です。

ぜひご覧になってみて下さい。

手しごと 山藤

湯町窯、ふもと窯、宮内窯 入荷しました。

東京は蒸し暑い日がつづいております。みなさまのお住まいの地域はいかがでしょうか。こう毎日暑いと食事を作るのも億劫になりがちです。そんな夏のテーブルを爽やかに演出してくれる器たちが入荷いたしました。その一部をご紹介いたします。

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青みがかった海鼠釉ののサラダボールは湯町窯のもの。斜めに入った鎬が美しいです。(直径約15.5㎝)
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ふもと窯 井上尚之さんの切立ち型の鉢。大きめ(直径18㎝)なので、たっぷりのサラダに良いサイズです。
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宮内窯の楕円皿。とても久しぶりの入荷です。立ち上がりがあるので、カレーにぴったりです。(横幅25.5㎝)
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お待たせしました。湯町窯のモーニングカップです。探していた方、お早目にどうぞ!
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海鼠釉が本当に美しい湯町窯の急須。女性でも片手で楽に使えます。小ぶりの湯呑で2〜3杯入るサイズです。
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湯町窯の黄釉の急須。白や青の器の中にあるととても映えます。サイズは海鼠釉のものと同じです。
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この他にも涼しげな器が入荷しております。
みなさまのお越しをお待ちしております!

手しごと 中里

丹波立杭焼 俊彦窯、入荷しました。

今日は、先日入荷した丹波焼の一部をご紹介いたします。
丹波立杭焼きは日本六古窯のひとつで、はじまりは平安時代末期頃と言われています。
俊彦窯の清水俊彦さんは、河井寛次郎の弟子、生田和孝の直径の弟子であり「しのぎ」や「面とり」の優れた技術を持つ貴重な作り手です。
今回入荷した器たちにも、美しいしのぎや面取りがほどこされています。

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丹波焼といえば、白と黒の釉薬。特に黒釉は、濱田、河井の弟子で釉薬の研究者でもあった奥田康博が生み出した「奥田黒」ともいわれる美しい黒釉が特徴です。

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放射線状に施された精緻なしのぎ。深い黒釉が美しい5寸鉢。5,100円(税別)φ16㎝

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細めのしのぎが手になじむ飯椀。この季節、炊き込みご飯にいかがですか。2,700円(税別)φ12㎝

食卓をぴしっと引き締める俊彦窯の美しい器たち。普段使いはもちろん、これからの季節、ちょっとかしこまったお正月のテーブルにも活躍してくれそうです。

手しごと 中里

磁器のお茶碗

今回ご紹介するのは、磁器のお茶碗。
こちらは砥部焼 中田窯のくらわんか茶碗。
鉄横縞(左)・呉須菱つなぎ(右) 各1,800円税別
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呉須市松(左)・呉須唐草(右) 各1,800円税別IMG_8091

「くらわんか碗」とは、元々は江戸時代、淀川の乗合船に小舟で近づき、食べ物や飲み物を売っていた煮売り船で使われていたもの。
「くらわんか、くらわんか」と声を掛けて販売していたことから「くらわんか舟」という俗称がつき、そこで使われるうつわが「くらわんか碗」と呼ばれるようになりました。
(ちなみに「くらわんか」とは、「(銭がなくて)喰わないのか」といういささか乱暴な掛け声でした)
そう、高台がやけに広いのは、揺れて不安定な船上で使っていたから。
その後も丈夫で使いやすいうつわとして、庶民に親しまれてきたお茶碗です。

さて、こちらは有田焼 大日窯の格子飯碗(1,800円税別)。
丸みのある形が手に馴染む、シンプルなつくり。
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有田焼というと華麗な絵付けの高級品を思い浮かべる方も多いようですが、この大日窯は、今なお日用雑器としての素朴であたたかみある有田焼をつくっています。
格子模様やさりげない線巻のうつわのほか、古いものを写した柳や笹などを素早く描くことで、嫌味のない健やかな品に仕上ります。
一見簡単そうに見えるシンプルな柄こそ、絵付は難しいのだそう。
ほかにも色々店頭に並んでいますので、是非ご覧になりにいらして下さいね。

大日窯からは、かわいらしいレンゲ(570円税別)も並んでいます。
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涼しげなガラスにも好相性。麺やスープのお供にはもちろん、小振りなのでヨーグルトやプリン、杏仁豆腐などにも良いですよ。
ご家族分揃えてみてはいかがでしょうか。

手しごと 堀田

砥部焼 中田窯・有田焼 大日窯が店頭に並びました

砥部焼 中田窯と有田焼 大日窯より、涼しげな磁器のうつわが入荷しました。IMG_7900

人気の蕎麦猪口(1500円税別)。柄違いで揃えたくなりますね。
お蕎麦はもちろん、お茶やコーヒーを楽しんだり、小鉢としても使える万能選手。
最近人気の高い、多肉植物なんかを植えてもかわいいのでは。IMG_7902

こちらはかわいらしい紋様の7寸深皿(4,600円税別)。
夏はやはり冷やし中華?大根おろしたっぷり冷やしぶっかけ蕎麦とか?
ちょっとおしゃれに冷製トマトのカッペリーニや、ボリューム満点夏野菜カレーを盛りつけても絵になりそうですね。IMG_7903

夏だからこそ食べたくなるラーメンや担々麺。そんな時にはこの6寸丼(3300円税別)。
フリーカップ(2,300円税別)やシンプルで飽きのこない格子柄の飯碗(1,800円税別)も並んでいます。IMG_7904

沖縄はもう梅雨。関東の梅雨入りも間近です。
ジメジメする季節も快適に過ごせるに違いない、涼しげなうつわたち。
人気のリム皿も5寸から8寸まで並んでおりますので、是非ご覧になりにいらして下さい。

手しごと 堀田

小春花製陶 麦藁手の鉢が紹介されました

FullSizeRender今月発売のエル・ア・ターブルに、当店で取扱いの瀬戸 小春花製陶の5寸鉢が掲載されました。今月号は「センスのいい道具とくらす」がテーマです。
エル・ア・ターブルさん、さすがわかってらっしゃいます。こちらの5寸鉢は、テーブルで映えること間違い無しです。
尾山台の店には、麦藁手の飯碗、湯呑、そばちょこなどございますよ。
興味がある方、ぜひお立ち寄りください。
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写真手前:麦藁手5寸鉢 2,700円(税別)