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10/7(土)〜『珈琲と民藝』のうつわ

今日は急に肌寒くなった尾山台です。
いよいよ秋ですね。各地より稲刈りの話しを耳にします。
黄金の稲穂の海が刈り取られてしまうのはいつも少し寂しい気がしますが、
この時のために農家の方が丹精してきたお米、おいしくいただけるのが待ち遠しいです。
珈琲ではなくお米の話しで始めてしまいました。
実りの季節は他にも楽しみがたくさんですね。

さて、今週末10/7土曜日から「珈琲と民藝」と題しまして、
珈琲を愉しむための器を各地より集めました。
いくつかご紹介します。

森山窯 呉須釉ポット(大)
森山窯 呉須釉ドリッパー

森山窯 呉須釉珈琲碗皿

森山窯 瑠璃釉紅茶碗皿

小鹿田焼 黒木富雄窯 切立掛け分けマグカップ

湯町窯 海鼠釉鎬珈琲碗皿
出西窯 ティーポット
佐藤多香子 丹波布調格子織(茶綿×藍糸)センターマット

小鹿田焼 柳瀬朝夫窯 珈琲碗皿
丹波立杭焼 俊彦窯 黒釉鎬6寸皿
倉敷緞通 テーブルセンター(中)旧柄

森山窯 瑠璃釉切立マグカップ
永見窯 黄釉角皿

松田共司窯 切立マグカップ・珈琲碗皿・角皿
読谷焼 イッチンピッチャー・イッチン5寸ケーキ皿

小鹿田焼 黒木史人窯 珈琲碗皿

小鹿田焼 黒木富雄窯 ポット
湯町窯 海鼠釉蓋物・切立マグカップ
森山窯 並釉5寸丸平皿

湯町窯 ミルクピッチャー各種

湯町窯 海鼠釉鎬モーニングカップ
湯町窯 黄釉鎬丸マグカップ
宮内窯 ポット(大)・5寸平皿

森山窯 マグカップ(呉須釉筒描き・並釉筒描き・指描き)
湯町窯 黄釉鎬ポット(大)

ハンドル付けの名手と謳われる方々の完成された持ち手は、
見た目のバランス、重量のバランス、ともに大変優れています。
美しさ、使いやすさを求めた積年の仕事の結晶です。
毎日の暮し、リラックスのお供に、素晴らしい手仕事をぜひ。

手しごと 山藤

イベント「珈琲と民藝」開催のおしらせ

日ごとに秋めいてきました。
そろそろ温かい珈琲が恋しくなる頃です。
今年も珈琲の時間を楽しく豊かに過ごすための器を、
瀬戸、丹波、山陰、九州、沖縄など各地から集めました。

会期中の土日祝は、武蔵小山・アマメリアエスプレッソさんの
おいしい自家焙煎珈琲を、民藝の器と一緒にお試し頂けます。
お散歩がてらに、どうぞごゆっくりと過ごしにおいで下さい。
[ 10/7(土)・8(日)・9(月)・14(土)・15(日) ]

【会期】10/7(土)〜10/16(月) 火曜定休 11:00〜19:00

【場所】手しごと 東京都世田谷区等々力4-13-21(東急大井町線尾山台駅下車徒歩3分)

山陰展を10/1(日)まで延長します

9/16(土)からはじまった「山陰展」。
足をお運び下さったみなさま、どうもありがとうございました。
あっという間に明日9/25(月)が最終日。

でしたが、「ちょっと短い… 」という声にお応えして、
10/1(日)まで延長することにいたしました。

秋の似合う色合いや、
魚を載せるのにも適した横長型のお皿などまだまだあります。
これから食べ物のおいしい季節を迎えるのにぴったりです。

湯町窯の黄釉、海鼠釉、スリップウェア
エッグベーカーも入荷しています。

鳥取民芸木工の電気スタンドは伸縮式で、
シェードには因州和紙がはられています。

鳥取の民藝運動を牽引した吉田璋也が、
昭和初期にデザインした’伸縮式中折傘木製電気スタンド’
(九角面取スタンド)

‘丸傘木製電気スタンド’(丸型スタンド)

森山窯 7寸押紋鉢
呉須釉の奥行きのある微妙な色合いに魅了される方多数。

森山ロクロ工作所などの木工品。
ケヤキの美しい木目を際立たせる擦り漆仕上げ。
そのままの風合いが柔らかな白木仕上げ。丸盆は松材です。

白黒2色の宮内窯の蓋甕は、塩分に強いので、
梅干しをいれるのにも、小分けにしたみその保存にも最適です。

こちらも吉田璋也が中国の青龍刀をモチーフにデザインしたパン切りナイフと果物ナイフ。
驚く切れ味で、焼きたてのふわふわ食パンを潰さずに切る事ができます。

角盆は場所をとらないので、1人のお茶にもちょうど。
好きなティーセットを考えるのが楽しみですね。
こちらは、宮内窯のポットと永見窯のカップ。
コースターや茶托があると、お盆をきれいに使えますし、組み合わせの楽しみも増えます。
佐藤多香子さんの麻のコースターを合せました。

森山窯 急須と切立型の湯呑

出西窯 片手スープカップ
忙しい朝でもスープを手軽に飲めるとうれしいです。

後方に、饅頭蒸し器

饅頭蒸し器は、沸騰したやかんや鍋の上に据えて、
しゅうまいや蒸し野菜などなど、様々な蒸し料理にお使い下さい。
見た目がよいので、そのままテーブルに出せますね。
こちらは小サイズで、普通の丼くらいの容量です。

種類は多少減りましたが、まだまだよいものがあります。
山陰展は、10/1(月)まで!
お越しをお待ちしております。

手しごと 山藤

 

 

 

 

 

 

山陰展【1】出西窯

9/16(土)からの「山陰展」に並べるものを写真で紹介して行こうと思います。
まずは、出西窯から。

◆片手スープ碗
φ11cm (取手ふくむw14cm)h6.5cm

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◆鮎皿
w22cm d12cm h2.5cm

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◆まんじゅう蒸し器
口径16cm(取手ふくむw22cm) h9.5cm(蓋ふくむh16cm)

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◆モーニングカップ
口径9cm h8.5cm

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◆紅茶ポット
w20cm(口からハンドルまで) h12cm

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◆5寸はたぞり切立鉢
φ15cm h5.5cm

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◆7寸縁付皿
φ21cm h5.5cm

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◆楊子立て
φ5cm h5cm

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「日本の手仕事をつなぐ旅」展@リブロ久留米店 開催のお知らせ

日本の手仕事をつなぐ旅告知画像

グラフィック社さんからの4巻目の刊行で、全て出揃った久野恵一著「日本の手仕事をつなぐ旅」シリーズになぞらえ、展示会を開催します。

日本各地からの優れた手仕事の品々を集めて参りました。
「日本の手仕事をつなぐ旅」を読みつつ、現代までつながれてきた手仕事の実物に触れてみると、どちらか一方だけよりも、より深く味わうことができるのではないでしょうか。

会期:2017年9月15日(金)~10月2日(月)
時間:10:00~19:00
場所:リブロ久留米店(福岡県久留米市天神町1-1 岩田屋久留米店新館4F)
電話:0942-36-9860
ホームページ:http://www.libro.jp/shop/fukuoka/kurume.php
共催:秋月

 

山陰展@手しごと 9/16(土)から開催します

山陰展DM表

湯町窯、森山窯、宮内窯、出西窯の焼き物や木工品など、
山陰地方ならではの、それぞれに個性ある品々を集めました。
力強いもの、味わい深いもの、実直なもの、
いろんな山陰をさがしにどうぞおいでください。

【日時】9/16(土)〜9/25(月) 火曜定休 11:00〜19:00

【場所】手しごと 東京都世田谷区等々力4-13-21(東急大井町線尾山台駅下車徒歩3分)

 

 

「星耕硝子 伊藤嘉輝の仕事」 から(3)リム付スープ皿

わがまま第3弾は、角深皿です。
冷製スープの皿として製作をお願いしました。

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青い皿に白いじゃがいものスープを思い描いていました。
まさにイメージの通りに…!

この角深皿は、陶器のリム付深皿を参考にしていただきました。
性質のまるで異なる吹きガラスで、どこまで近づけるか未知数でしたが、ガラスの滑らかさの中に、がっしりとした造形を感じる力強い皿になりました。
リム(縁)があることで持ちやすく、適度な重さで安定しています。

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「ガラス器」につきまとう華奢な印象は、使用する時、どこか緊張をもたらすものですが、わたしの思う星耕硝子の魅力のひとつに、「安心感」があります。
比較的肉厚なこともありますが、使い手の立場で考えられていることが大きいと思います。
ピッチャーの取手の付き方や、口の水きれのよさにもそれを見る事ができます。
どれも表面が柔らかく手になじみ、心地よいです。

全体にも細部にも、伊藤さんのまじめさや思いやりが、
丁寧な仕事ぶりに、その心が宿っていると感じるのです。

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無色透明のものもあります。

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大きさは、φ21cm h4.5cm ほど。

今週土曜日、8/19からはじまる《星耕硝子 伊藤嘉輝の仕事》
ぜひ楽しみにお越し下さい。
初日15時からのギャラリートークでは、製作の様子などをお話しいただく中で、伊藤さんの気さくなお人柄に触れることができます。
ご参加お待ちしています。
お申し込みは、電話 0364323867 もしくはメールフォームよりお願いいたします。

手しごと 山藤