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手しごとのガラス展(オンライン・第1弾)を掲載しました

今年も「手しごとのガラス展」をオンラインに掲載しました。
https://teshigoto.shop/?mode=grp&gid=2401110&sort=n

第1弾は、主に定番外品のものや、いわゆる一点物が中心です。
定番品は第2弾は8月下旬に掲載予定です。

今年も、手しごとではお馴染みの3軒の作り手さんから色々とご紹介します。

秋田・星耕硝子から。
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2542688&csid=1&sort=n

今回は、特大サイズのピッチャーをお願いしました。
https://teshigoto.shop/?pid=176258772
1リットル入るピッチャー、貴重だと思います。
伊藤さんならではの丁寧なつくりで、持ちやすく、扱いやすい。
適度な重さですので、毎日使えるでしょう。
現在の星耕硝子では最大サイズの仕事とのこと。
これだけ大きなガラスを持ちながら、手をつけたり色ガラスを巻いたりと
細工をするわけですから、体にも相当の負担だと思います。
奥さんの伊藤亜紀さん曰く、今しかできない仕事。
そんな仕事をぜひご覧ください。

泡ガラスのランプシェード。
https://teshigoto.shop/?pid=176258760
すっきりとした形で、柔らかい雰囲気で部屋を灯してくれます。

ビネガーポットも今回初入荷です。
https://teshigoto.shop/?pid=176258764
こちらも本当に端正なつくりで、ため息が出ます。
伊藤さんならではの仕事です。

太田潤さんから。
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2542688&csid=2&sort=n

ガラスの大鉢。潤さんならではの力強い仕事です。
https://teshigoto.shop/?pid=176258724
果物やサラダをどっさり盛りたいです。

大きな花差しも、定番ですが潤さんらしい大らかな仕事。
https://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%B3%D1%B2%D6%A4%B5%A4%B7

ニジノハ(平岩愛子さん)から。
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2542688&csid=3&sort=n

新作の片口。
https://teshigoto.shop/?pid=176258670
今回試作がてら新作で作っていただいたのですが、
これから定番にできたらと思っています。

定番のタンブラー、今回は口巻きバージョンです。
https://teshigoto.shop/?pid=176258673

他にも色々ありますので、どうぞごゆっくりご覧ください。

コップや小鉢などの定番製品は、第2弾の更新をお待ちください。

瀬戸焼・小石原焼のうつわが入荷しました

小石原焼・太田哲三窯のうつわと、瀬戸焼・一里塚本業窯の
うつわをオンラインショップに掲載しました。

どちらも、ロクロ技術の高さが際立つ作り手さんです。
形の良さはもちろん、手に馴染む重さ・形・バランス、
器を口に当てた時の感覚など、行き届いた仕事が感じられます。

瀬戸焼は、オンラインでは初めてのご紹介です。
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2542677&csid=21&sort=n

瀬戸伝統の灰釉陶器。
やわらかい黄色や、肌の表情などに着目いただけたらと思います。
一里塚本業窯・水野雅之さんは、本家にあたる瀬戸本業窯で修行し、
繰り返しの仕事を通じて、高いロクロ技術を身につけました。

今回メインにご紹介する「黄瀬戸」シリーズは、
水野さんに新しくお願いしたもの。
黄瀬戸は、どちらかと言えば茶器等に用いられることが多く、
釉薬の表情の変化を強調するような使い方をされるように思いますが、
今回は、日常使いで使っていただくため、抑えめにしていただきました。
表情の味わいがより感じられ、灰釉と同様に料理などを
よく引き立ててくれます。ぜひお試しください。

黄瀬戸7寸瀬戸皿
https://teshigoto.shop/?pid=175287559
平たい形に、くっきりと取られた縁が印象的な瀬戸皿。
適度な重さで扱いやすく、平たいので盛り付けしやすいです。
黄瀬戸のマットな肌が、料理をよく引き立ててくれます。
織部釉の緑色が色差しされて、アクセントにしています。

黄瀬戸女碗
https://teshigoto.shop/?pid=175287557
骨董品を見本につくられた、もやい工藝オリジナルの女碗。
通常は灰釉ですが、黄瀬戸でお願いしました。
すっきりとした形に、軽くて持ちやすい小ぶりの飯碗。
大きめの「男碗」もあります。
表情に味わいがあり、白いご飯との相性もとても良いです。

小石原焼の太田哲三窯からは、定番の器を中心にご紹介します。
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2739269&csid=5&sort=n

太田哲三さんも、瀬戸の水野さんと同じく本家が窯元(太田熊雄窯)で、
本家で職人として働いて、技術を身につけた経歴があります。

太田哲三窯のうつわも、形の良さや、扱いやすさが際立っていて、
使い手のことを考えて作られているように思います。
民陶・小石原焼ならではの素朴さがありつつも、
モダンな雰囲気を纏うのは、哲三さんならではの仕事です。

例えば、
指描き飯碗
https://teshigoto.shop/?pid=175287565
指描きは古くからある装飾技法で、
さっと描かれていますが、明るい飴色とのコントラストが
モダンな印象を感じます。

ポン描きそばちょこ
https://teshigoto.shop/?pid=175287570
も、ポン描き(スポイトで模様を描く)も伝統的な技法ですが、
小石原の赤茶色の土にすっきりと描かれ、どこかモダン。

どうぞご覧ください。

森山窯・湯町窯・出西窯のうつわが入荷しました

森山窯・湯町窯・出西窯がオンラインショップに入荷しました。

森山窯
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2542677&csid=5&sort=n

湯町窯
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2542677&csid=9&sort=n

出西窯
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2542677&csid=6&sort=n

久しぶりの入荷となりました。

森山窯は定番の再入荷から大物まで。
定番品が多めですが、品ごとに数がありますので、
じっくり選んでいただけたらと思います。
今回も1品ずつ写真に撮っています。

湯町窯は、定番の使いやすい器を中心に。

出西窯は手しごと別注品を中心に、
出西らしいシンプルで素朴なものを選んできました。

おすすめ品をいくつかご紹介します。

森山窯 平皿類
https://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%BF%B9%BB%B3%CD%D2+%CA%BF%BB%AE
森山さんといえば、やっぱりこれだと思っています。
表情が美しいのはもちろん、平たい形も使いやすく、
毎日の食卓を彩ってくれます。
何を盛っても、引き立ててくれるお皿です。

森山窯 急須
https://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%BF%B9%BB%B3%CD%D2+%B5%DE%BF%DC
骨格のある形に、注ぎやすく、液切れの良い急須。

森山窯 面取花瓶
https://teshigoto.shop/?pid=174547538
存在感のあるシルエット。

出西窯 7寸平皿
https://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%BD%D0%C0%BE%CD%D2+%A3%B7%C0%A3%CA%BF%BB%AE
使いやすい平たい形に、ふちに二本線が入った別注のうつわ。
パン皿などにちょうど良い形です。

出西窯 はた反り切立鉢
https://teshigoto.shop/?pid=174547595
すっきりとした形の鉢。
柔らかい白色に、ふちに色を流してアクセントにした別注品です。
フルーツを盛ったり、サラダ鉢としても良いですよ。

小田中耕一さんの型染絵が入荷しました

小田中耕一さんの型染絵が入荷しました。
https://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=OD03

小田中さんならではの温かみのある型染絵。
手すき和紙(桂樹舎)に染めたものを、
木製のオリジナル額に入れてお届けします。

今回、新作が4点あります。
小鹿田焼の作り手さんを題材にした「陶工」
https://teshigoto.shop/?pid=174333359

宮沢賢治「雨ニモマケズ」がモチーフ、小田中さんならではの「賢治」
https://teshigoto.shop/?pid=174333343

季節ならでは喜びにあふれる「すいか」と「たんぽぽ」
https://teshigoto.shop/?pid=174333333
https://teshigoto.shop/?pid=174333330

他にも、売り切れとなっていた絵が再入荷しています。

「日本の手仕事カレンダー」の題材を中心に採用していますが、
季節やシーンに合わせて、飾って楽しんでいただけます。

沖縄のやきもの(やちむん)が入荷しました

沖縄から、やちむんが入荷しました。
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2739269&csid=6&sort=n

久しぶりの入荷です。
以前からある伝統的な模様を中心に、お願いしています。
今回はタイミングの都合で1軒の作り手さんから。

北窯の宮城正享さんの元で修行した、女性の作り手。
大らかで、勢いがあって、力強い仕事です。
やや厚くロクロ挽きされていますが、素直な形で、
師匠である宮城さんの骨格のある仕事を
よく引き継いでいるように感じます。
大胆で、大らかな絵付けも魅力的です。

やちむんらしい、とでも言うのでしょうか、
ステレオタイプに押し込めるのもあまり良くないですが、
沖縄の空気を感じさせてくれるうつわだと思います。

絵付けの印象が強く出ているようにも感じますが、
意外とどんな料理も受け止めてくれますし、他のうつわとも馴染みます。
テーブルを明るく彩ってくれて、元気がもらえるうつわです。
ぜひご覧ください。

ピックアップしてご紹介します。

・丸紋つなぎ8寸皿
https://teshigoto.shop/?pid=170629408
シンプルな模様ですが、きれいにまとまっておらず、大胆で大らかで良いです。

・白いっちん唐草紋マグカップ
https://teshigoto.shop/?pid=170629387
スポイトのような道具で、泥状のな白土を使って描くいっちん。
勢いよく描かれていて、異国の風情を感じる唐草文です。

・印花湯呑
https://teshigoto.shop/?pid=170629385
「印花」は、いんぐぁーと呼び、スタンプのような道具で模様をつける技法を言います。
竹の断面を裂いて、釉薬をつけてスタンプのように押しています。
大らかで不揃いですが、愛らしく素朴な魅力があります。

・トビカンナ4寸マカイ
https://teshigoto.shop/?pid=170629372
トビカンナは、小鹿田や小石原だけではなく、沖縄でもしばしば用いられます。
色差しされたことで生まれる表情も面白いです。

森山ロクロ工作所の新着品を掲載しました

出雲の森山ロクロ工作所から、定番のお盆などが入荷しています。
http://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2572974&csid=2&sort=n

木目が美しいものを現地で選んできました。

拭き漆と白木(未塗装)の両方あります。
白木のものは、使い込むことで味わいが生まれ、育てる楽しみがあります。
拭き漆は、ケヤキの力強い木目がより活かされて、魅力が増します
どちらもおすすめです。

森山さんが用いる木材の質は高く、木目も美しいです。
作りは堅牢で、しっかりとしています。
各地で木工製品を見ますが、森山さんのような
堅実な仕事には、なかなか出会えないように思います。
将来に繋いでいきたい仕事です。

「手しごとのガラス展」オンライン開催のお知らせ

「手しごとのガラス展」をオンライン開催します。
こちらからご覧ください。

手しごとではお馴染みの3軒の作り手さんから、今年も色々と届きました。

星耕硝子の伊藤さんからは、ピッチャーやワイングラスをはじめ、
定番のコップや鉢、皿なども。
丁寧かつ堅実な仕事で、使いやすく、柔らかな雰囲気が魅力です。
星耕硝子の製品はこちら

伊藤さんには、今年は泡ガラスをお願いしました。
いつも定番品に泡を用いることはあまりないのですが、
今回はワイングラスや小鉢などをお願いしてみました。
どれも涼しげでとても良いです。
ワイングラスなども、飲み物の色がより映えます。ぜひお試しください。
星耕硝子の泡ガラスの製品はこちら

ニジノハ(RainbowLeaf)の平岩さん。
再生ガラスを用いており、しなやかで、優しい雰囲気。
丁寧なつくりで、使いやすく、あたたかみがあります。
ニジノハ(RainbowLeaf)の製品はこちら

今回は、手しごとでは定番(オリジナルかもしれません)のタンブラーで、
平岩さんが修行した奥原硝子では定番の、帯巻きをお願いしました
ストレートな形のタンブラーの胴に、ぐるっと一周色ガラスをつけることで、
アクセントを加えるとともに、滑りにくく、持ちやすさにも寄与しています。
他にも、3寸鉢帯巻きの大鉢なども新作です。

太田潤さんからは定番製品を中心に届いています。
歪みやばらつきは多いですが、独特のおおらかさ、素朴さは
惹きつける力があります。
太田潤手吹き硝子工房の製品はこちら
新着のハイボールグラス 。どっしりとしていて力強い潤さんならではの仕事。
ワイングラスも歪みやがたつきはありますが、愛嬌があります。

ガラス以外にも、夏らしいコースターやティーマットもご紹介します。
新潟の佐藤多香子さん・公基さん親子の仕事です。
佐藤多香子さん・公基さんの織りはこちら

美大を卒業後、倉敷の本染手織研究所で染織を学んだ佐藤多香子さん。
裂織の仕事にも、ただ布を裂いて仕立てただけではない、
佐藤さんならではの感覚から生まれた魅力が備わっています。
ぜひ細部までご覧ください。

【おまけ】10%OFFクーポンを配信します
日頃のご愛顧を感謝しまして、当ブログをご覧くださっている皆様に
10%OFFクーポンを配信します。
クーポンは、2022年7月末まで有効です。
申し訳ありませんが「手しごとのガラス展」の品物は対象外です。
ご了承ください。

クーポンコード CP10PJUL22

・3000円以上のお買い物にご利用いただけます
・本クーポンの有効期限は2022/7/31となります
・他のクーポンとの併用はできません
・期間中は何度でもご利用いただけますが、予定数に達し次第終了となります

ぜひ、この機会にご利用ください。

小鹿田焼・小石原焼をオンラインに掲載しました

オンラインショップに小鹿田焼・小石原焼のうつわを掲載しました。

小鹿田焼は、昨年末と、先日3月の窯出しのものを中心にご紹介します。
今回は坂本浩二窯と黒木昌伸窯から。
http://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2739269&csid=2&sort=n

この2つの窯元、近年扱うお店が急速に増えていますが、
技術やうつわの魅力はもちろんのこと、しっかりとした
安定した仕事を続けていることが理由の一つなのだろうと思います。

手しごとでは、坂本浩二さんの高いロクロ技術が感じられる仕事を
見ていただきたいという思いで、色々とお願いしています。
また、手しごと・もやい工芸創業者の久野恵一とともに
取り組んで作ってきた器を再現していただいています。
これからの小鹿田の新しい仕事の手本にしたいという思いです。

尺皿
http://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%BA%E4%CB%DC%B9%C0%C6%F3+%BC%DC%BB%AE

5寸切立皿
http://teshigoto.shop/?pid=167766428

4寸飯碗
http://teshigoto.shop/?pid=167766421

息子さんの拓磨さんによる、元気が良くて勢いのある仕事。
8寸深皿
http://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%BA%E4%CB%DC%B9%C0%C6%F3+%A3%B8%C0%A3%BF%BC%BB%AE

黒木昌伸さんの尺皿。
http://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%B9%F5%CC%DA%BE%BB%BF%AD+%BC%DC%BB%AE

コーヒー碗皿は新しい形です。
http://teshigoto.shop/?pid=167766441

スープカップも新しい柄をお願いしました。
http://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%B9%F5%CC%DA%BE%BB%BF%AD+%A5%B9%A1%BC%A5%D7%A5%AB%A5%C3%A5%D7+

 

小石原焼・太田哲三窯からは、定番の製品を中心に。
こちらも熟達の仕事を見ていただきたいと思います。
http://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2739269&csid=5&sort=n

今回は、急須や土瓶が入荷しています。
陶土の調子が良くないと、なかなか数が取れない(焼損じが多い)そうで、
普段はあまり作られません。
今回はそのタイミングに合いました。
形のバランス、持ちやすさ、水のキレ、全てに優れた、
太田哲三さんの熟練の仕事です。
http://teshigoto.shop/?mode=srh&sort=n&keyword=%C2%C0%C5%C4%C5%AF%BB%B0+%C5%DA%C9%D3

他にも、小鉢や皿などどれをとっても扱いやすく、
使い手のことが考えられているなあと感じます。
使う楽しさ、快適さ、そして何より美しさが追求されている
仕事と言えるのではないでしょうか。

ということで、色々種類がありますが、基本的に個体ごとに選んでいただけるようにしています。
ごゆっくり選んでいただけたら幸いです。