小久慈焼をオンラインに掲載しました

オンラインでは、新たに小久慈焼をご紹介します。
https://teshigoto.shop/?mode=cate&cbid=2542677&csid=22&sort=n

岩手県の三陸沿岸北部・久慈に江戸時代末期にはじまった焼きものです。
久慈といえば、朝ドラ「あまちゃん」で話題になりましたが、
焼きものはあまり知られていないのではないかと思います。
窯元は1軒のみ。現在の当主・下嶽智美さんは、
伝統的な小久慈焼の特徴や形を引き継ぎつつ、
現代の暮らしに寄り添う器作りに取り組まれています。

地元で取れる、鉄分の含有量が少ない白色の陶土を用い、
糠白釉や飴釉をかけただけのシンプルなうつわです。
絵付けや装飾はほとんどありません。
そういった技術は根付かなかったようです。
ですが、温かみのある白色の陶土に、
釉薬の色味がよく合っていて、温かみのある表情を見せてくれます。

小久慈焼を代表する製品は、片口と言えるのではないかと思います。
注ぎ口が長く取られているのが特徴です。

4寸片口 白
https://teshigoto.shop/?pid=178751688

すり鉢は、古作を手本にして作られたものです。

4寸すり鉢 飴
https://teshigoto.shop/?pid=178751701

飴釉は、チョコレート色とも言えような独特の色合いで、
味わいがあります。

6寸リム皿 飴
https://teshigoto.shop/?pid=178751697

ぜひご覧ください。