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受付終了:星耕硝子の仕事20年「伊藤嘉輝さんを囲む会」

こちらの会につきましては、満席となりましたので受付終了とさせていただきました。
迷っておられた方、申し訳ございません。
お申込みいただいた方、当日お目にかかるのを楽しみにしております。

なお、初日4/27(土)は日中より伊藤さんが在店してくださるので、
お会いしたい方はぜひお越しください。心よりお待ちしております。

新元号発表

2019年4月1日。

エイプリルフールがかすむほどに注目を集めた新しい元号は、「令和」と決まったそうですね。

新しい時代も平和で、日本の文化そのものである健やかで美しい手仕事が継続し、
国の内外を問わず多くの人の日々の暮らしに安らぎをもたらしてくれますようにと心から願います。そのために、私たちも責任を持って優れた手仕事の品を選び、運び、ご紹介してまいります。

ただいま開催中の「手しごとではじめるくらし」展では、日本各地の飯碗等のやきものが多く集まっています。カゴザルなどの竹細工の編組品はだいぶもらわれていきましたが、まだ少々あります。


小石原焼の太田哲三・圭窯より様々な器が届いています。
どこかモダン、でもまあるいあたたかみのある器はどれも使いやすいです。


湯町窯も今ならば品揃えが豊富です。
お好きな方は色々選べるチャンスです!

「手しごとではじめるくらし」展は4月8日(月)まで。ぜひ見にいらしてください。

(月曜スタッフ 指出)

星耕硝子の仕事20年「伊藤嘉輝さんを囲む会」※受付終了

4/27(土)からの「星耕硝子の仕事20年」展。
初日、作り手の伊藤嘉輝さんが秋田よりおいでになり、在店して下さいます。
夕方からは、オープニングパーティーとしてささやかな催しをいたします。


《伊藤嘉輝さんを囲む会》

日時:4/27(土) 17:30〜19:00
場所:手しごと
参加費:1,500円 (税込)

星耕硝子の器で、秋田の美味しい地酒や名物をいただきながら、
伊藤さんのお話しをうかがいましょう。


4月下旬、秋田の工房のまわりに訪れる早春の恵み、山菜類や、
名物いぶりがっこなど、地元の食材をいろいろ届けていただきます。
それを、尾山台の小粋なフレンチビストロ「レ・シュヴルイユ」さんにお願いして、
おいしいおつまみに仕立ててもらいます。
秋田のお酒として、今話題の齋彌酒造店「美酒の設計」や、
ノンアルコールのお飲物もご用意下さいます。

伊藤さん達の暮しを身近に感じながら、
和やかに、美味しい会にしたいと思いますので、どなたでもお気軽にご参加下さい。

ただし当店は小さな工芸店のため、お席のご用意に限りがございます。
4/13(土) 11:00 から参加申込の受付をいたします。

こちらのメールフォームから、
もしくはお電話でお申し込み下さい。
TEL:03-6432-3867

お待ちしております。

 

「星耕硝子の仕事20年」開催のおしらせ

「星耕硝子の仕事20年」

2019年4/27(土)〜5/13(月)

手しごとにて


秋田県仙北平野は、見渡す限り田園が広がり、
民家がぽこぽこと点在する風光明媚な土地。
その中に、伊藤さんご夫妻が営む「星耕硝子」があります。

独立してから今年で20年。

二人の暮しの中でうまれる、ガラスを通した〈心のかたち〉を、
今回あらためてご紹介いたします。

 

 

初日4/27(土)は、つくり手の伊藤嘉輝さんがご在店されます。
夕方からはオープニングパーティーとしてささやかな会を催します。

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《伊藤嘉輝さんを囲む会》
4/27(土) pm5:30〜7:00 手しごとにて

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星耕硝子の器で、秋田の美味しい地酒や名物をいただきながら、
伊藤さんのお話しをうかがいます。
和やかな会になる予定なので、どなたでもお気軽にご参加下さい。

ただし小さな店ですので、席に限りがございます。
4/13(土) 11:00から参加申込受付予定です。
詳細は決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。
もうしばらくお待ち下さい。

 

(追記)詳細きまりました。
こちらをどうぞご覧下さい。

 

「手しごとではじめる暮し」はじまりました

ごはん茶碗や湯のみなど、毎日使うような身近なものを中心に、
陶磁器、かご・ざる、木工品など、暮しの「手しごと」がいろいろと揃いました。

おだやかな表情の白土に、落ち着いた呉須(藍色)が染みこむようになじむ、いろは窯のうつわ。
慌ただしい日々の中で、すっと心を鎮めてくれそうです。

長崎・佐世保、佐賀・武雄ほか、九州からしっかりとした作りのかごが新たに届きました。
買い物かごや野菜かご、茶碗かご、くずかごなどなど。
健やかな手仕事のかごは、どこか清々しいような空気をまとっていて、部屋に置いてみると心が満たされるのを感じます。
頑丈で、手付きは重いものを入れて運ぶこともできる実用の道具です。
大事に使えば、一生のお付き合いになります。

茶碗かご
浅くて広め。
底からの立ち上がりの曲線がきれいです。

さらに浅い水切かご ‘タラシ’
宮島のしゃもじとバターナイフも新入荷しています。

‘木曽漆器’
良質な木曽檜を使った曲物に拭き漆や溜塗を施した、素朴さを残す器です。
こちらの製造元は主に蕎麦道具をつくっており、業務用に耐える堅牢な漆器が今も作られています。
今回はお弁当箱をメインに届けていただきました。

けやきのパン皿
無塗装なので、徐々にバターなどが染み込み、よい風合いになっていきます。
食パン1枚がちょうどのサイズです。

 

陶磁器の新着品もいろいろとございます。

大日窯

湯町窯
マグカップ以外に湯のみや皿なども

小代焼ふもと窯 井上尚之

パン切り台も入荷しました。

小石原焼 太田哲三窯
いろは窯

 

龍門司焼と永見窯、小鹿田焼も少々届いていますが、準備ができ次第お出しします。

 

毎日の暮しをともに過ごす相棒に、どうぞ手仕事のものを。
心がほっこりするような豊かな時をもたらしてくれます。

 

 

「日々のごはん、日々のうつわ」@代官山蔦屋書店

代官山蔦屋書店さんで展開する「日々のごはん、日々のうつわ」フェアに、手しごとの器を提供させていただいています。

料理本コーナーの一角で、商品はちょこちょこ変わりながら、ゴールデンウィーク頃まで展示販売しています。
どうぞお立ち寄り下さい。

たくさんの美味しそうな表紙と、手しごと器が並んでいると、使うイメージが広がって、ごはんが食べたくなります。

3/20(水)〜5月中旬
「日々のごはん、日々のうつわ」
代官山蔦屋書店にて

 

いろは窯の使いやすいシンプルな器たち

今回の「手しごとではじめる暮し」では、三重県・いろは窯の器をご紹介します。

いろは窯は、三重県多気郡で服部日出夫さんが営む個人の窯です。
濱田庄司や河井寛次郎の弟子で、丹波立杭焼の再興などに尽力した奥田康博氏に師事、
20年以上にわたって職人として師を支えた経歴を持つ服部さん。
昨年70歳を迎えられ、熟練のロクロと絵付けの技術で、
日常使いの素朴で温かみのある器作りに益々励んでいらっしゃいます。

今回は、服部さんが得意とする呉須(藍色)を用いたものを中心に
シンプルな器をお願いしました。

<縁付き7寸皿>
今回新たにお願いした、縁がしっかりと取られた平たい形の皿。
灰釉と透明釉の2色です。

灰釉は、縁を呉須で柔らかい藍色に彩られ、中心部はやや黄身がかかった色。

透明釉は独特の柔らかな白色です。

表面には貫入(かんにゅう)とよばれるガラス質の細かいヒビがあり、
奥行きが感じられます。

パスタやカレーなどの洋皿としては勿論、
和食の盛りつけ皿としても使いやすいでしょう。

<飯碗>
適度な軽さで使いやすい飯碗です。
しっかりとした形で、服部さんの熟練のロクロ技術が感じられます。

灰釉の黄味がかった地に、柔らかい藍色を彩りました。

もう一つは、服部さんが得意とする、呉須で描かれた唐草模様を
飴色のラインで挟んでもらいました。
動きを感じさせる絵付けの筆にも、服部さんの技術が表れています。

<湯呑>
やや小ぶりですが、しっかりとした形。
飯碗と同じく灰釉に呉須の組合せで、良い風合いです。

<マグカップ>
たっぷりとした形で持ちやすいマグ。
独特の深い藍色は、呉須釉を何度も繰り返して塗り重ねることによって生まれます。
河井寛次郎から奥田師を通じて引き継がれた、服部さんの得意とする技術です。

<スープ碗>
唐草模様が描かれたスープ碗。
口が広めにとられ、使いやすい形です。

シンプルで飽きが来ない、食卓を静かに彩る器たちです。
どれも手仕事の温もりを感じさせてくれます。

是非ご覧下さい。