龍門司窯の蓋物、シュケのご紹介です。
鹿児島地方では、蓋物のことをシュケと呼びます。
入荷したのは、三彩(左)と黒釉青流(右)のもの。
口が広く、漬物、煮物などの料理や菓子を入れるもよし、小物やアクセサリを入れるのにも使えます。
また玄関や棚に飾っていただいてもさまになります。
色々な使い方を楽しめる一品です。
龍門司焼 シュケ 4,400円(税抜)
サイズ: h 7.5cm(つまみまで10cm)、Φ12cm(内径10.5cm)
手しごと 西村創太
九州に行くと、いつも仕入れとご挨拶に伺う太田哲三さんの窯。
九州にある手仕事フォーラムの店、秋月からも車で30分ほど、こちらが太田哲三・圭窯です。
中に入ると展示スペースになっています。
哲三さんと圭さんがつくられたものが所狭しと並び、壁にも大物がずらり。
展示場の脇のテーブルでお茶をいただくのがいつもの定番。
奥さまがいれてくださるコーヒーとお菓子を、哲三さん圭さんが作られたカップと皿でいただきます。
贅沢なひと時です。
近況の報告や情報交換、福岡の美味しいお店の話などなど、久野さんと哲三さん、恵美香さんの3人話は尽きません。
少し抜けだして、展示場の裏手にある仕事場をパチリ。ここで哲三さんと圭さんが仕事をされています。
この日は、天気がよかったので、すり鉢が干されていました。
写真左から、哲三さんの奥さまの恵美香さん、圭さん、哲三さん。
ありがとうございました。
手しごと 西村創太
食をテーマにセレクトした本と”食”を楽しく彩るアイテムが揃う、キッチンスタジオを併設した“おいしい本屋さん”。COOK COOP BOOKにて『民藝のうつわ展』が開催されます。
新米の季節です。秋の味覚を、日本の手仕事のうつわで味わってみてはいかがですか?
ごはんをよりいっそうおいしくする飯碗やお椀、おひつなどもそろえてお待ちしています。
会期:11月5日(水)〜11月20日(木)11:00~20:00 土・日・祝11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
場所:COOK COOP BOOK 東京都千代田区紀尾井町4-5 G-TERRACE紀尾井町1F
電話:03-3264-3230
ホームページ:http://cookcoop.com/
協力:手仕事フォーラム teshigoto.jp
民藝のある暮し 手しごと oyamadai-teshigoto.com
昨日に続き、小石原焼 太田哲三・圭窯の商品のご紹介。
太田哲三・圭窯の定番ともいえる、櫛描き模様の平皿です。
この模様は、化粧土を掛けた上からタイヤのゴムを使ったオリジナルの櫛でつけられたもの。
一枚一枚手作業でつけられた模様は、線の重なりや間隔がそれぞれに異なり、とても面白いものです。
こちらは刷毛目模様。ロクロを回しながら、化粧土を刷毛で打ってつけられます。
飴釉の方は、よく焼けて刷毛の輪郭が消え、とても美しい焼きあがりになっています。
小石原焼 太田哲三・圭窯
6寸櫛描き皿 2900円(税抜) サイズ:Φ 18cm
5寸櫛描き皿 2000円(税抜) サイズ:Φ 15cm
6寸刷毛目皿 2000円(税抜) サイズ:Φ 18cm
手しごと 西村創太
本日より、岩手県滝沢市にある岩井沢家ギャラリーで、
日本の手仕事 暮らしの良品展が始まっています。
手仕事フォーラムと、蟻川工房、染工房小田中の共催で、
全国各地の陶磁器、ガラス、カゴザルに加えて、蟻川さんのホームスパンの織物、小田中さんの型染が並びます。
明日からの3連休、ぜひこの機会に足をお運びください
開催は10月13日(月)まで。
13日には、13:00~久野恵一代表のお話の会も開催されます。
詳細はこちらをごらんください。
http://teshigoto.jp/event/20141010.html
手しごと 西村創太