作成者別アーカイブ: 手しごとスタッフ

小石原焼・伊賀丸柱焼 入荷しています

小石原焼 太田哲三窯
伊賀丸柱焼 やまほん陶房
入荷しています。

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多彩で軽快な技法による表情が豊かです。
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飴色と黄色の連続がおいしさを引き立ててくれそうな
打ち刷毛目の6寸皿には、ベイクドチーズケーキを。
8分立ての生クリームをとろりと添えたいですね。
こんがり焼いたスコーンとブルーベリーのジャムもいいな。
むらさき色が映えそうです。
◆太田哲三窯6寸皿¥2,200(税別)

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やまほん陶房からは湯呑と飯碗と丼が届いています。
土鍋で有名な伊賀丸柱焼は、他の産地と比べて陶土に鉄分をほとんど含まず、また多孔質のために、温かみある白色が美しい、軽やかな焼き上がりとなります。
濃い飴色は単色のようでいて、粗めの土の表情をひろう濃淡がみられ、毎日使う程に愛着が芽生える品です。
白い丸みのある飯碗は、同じ丸柱のカネダイ陶器のものです。
こちらは土味をそのまま生かした仕上がりです。
◆やまほん陶房
湯呑み W8cm H8cm ¥1,200(税別)
飯碗 W12cm H6cm ¥2,200(税別)
どんぶり W16cm H9cm ¥4,000(税別)
◆カネダイ陶器
飯碗 W11.5cm H6.5cm ¥1,600(税別)

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東京は桜の見頃がピークを越え、新緑の季節へ向かっています。
気持ちのよい季節、ぜひ尾山台までおでかけください。
ほんの少し足を伸ばせば等々力渓谷があり、東京とは思えないような散策路を楽しめます。

手しごと 山藤

倉敷緞通展 @ 尾山台 手しごと 開催します!

作り手、瀧山雄一さんをお招きしてのトークイベントも開催いたします。

倉敷緞通

倉敷が誇る工芸品ー倉敷緞通。
その作り手、瀧山雄一さんの緞通を展示販売いたします。
さまざまな種類、サイズをご紹介する東京ではめったにない貴重な機会です!
芹沢銈介の縞柄のデザイン。通気性の良いさらりとした質感。お気に入りの一枚を見つけに来てください。
初日には、作り手である瀧山雄一さんをお招きしてのトークイベントも開催いたします。一度は廃れてしまった伝統を復活させ、20数年作り続けている瀧山さんのお話を聞けるチャンスです。定員数がございますので、こちらのフォームにトークイベント参加希望と参加人数を書いてお申し込みください。
(お申し込み多数の場合は、お断りさせて頂く場合もございます。ご了承ください)

【倉敷緞通展】
期間:2016年4月23日(土)〜5月1日(日) ※26日(火)休み
時間:11時〜19時

【瀧山氏トークイベント】
日時:2016年4月23日(土)15時から〜1時間半ほど
会場:手しごと(尾山台)
東京都世田谷区等々力4-13-21
TEL 03-6432-3867
主催:手しごと

手しごと 中里

日本の手仕事をつなぐ旅

当店「民藝のある暮し 手しごと」をオープンさせたのは、鎌倉「もやい工藝」オーナーであり、民藝に長年関わり続け現代民藝を牽引する存在と言われた久野恵一でした。
急逝から1年。久野が手仕事フォーラムHPで9年に渡って連載していた文章が、「民藝の教科書」でもお馴染みのグラフィック社さんのご尽力により、遂に本になりました。IMG_7612

全4集となるシリーズ「日本の手仕事をつなぐ旅〜久野恵一と民藝の45年」の第1集「うつわ①」。当店にも入荷しております!
320ページと充実の内容で、書籍化にあたり新たに加わった作り手への貴重なインタビューや、久野の信頼していたカメラマンによる美しい写真も掲載。

裏には小田中耕一さんによる、久野の穏やかな顔が。
もちろん、「民藝の教科書」と同様に表紙も小田中さんの型染によるものです。
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今年から来年にかけて残りの3冊も続々と発刊予定だそうです。
まずはこの第1集を読み込みながら、楽しみに待つことに致しましょう。

手しごと 堀田

杉皮紙のインテリア

前回のブログでご紹介した杉皮紙。
いろいろな使い方ができますが、店での使い方をちょっとご紹介。

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毎年ご好評いただいてるオリジナルカレンダーを、細長く切った杉皮紙に並べて貼ったもの。直接壁に貼るより断然素敵に見えます。小スペースに収まり、縦でも横でも並べる枚数も自由にできます。

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こちらは、額縁に杉皮紙を貼ったもの。
高い額縁を買わなくても小田中耕一さんの型染めにしっくり馴染みます。
鎌倉のスタッフのアイディアです。


こちらは、店の什器の棚に杉皮紙を貼ったもの。
雰囲気に合わない什器も杉皮紙を引くことで民藝の器をのせてしっくりくるものになりました。

他にもさまざま使い方がありそうな杉皮紙。気軽に取り入れてみてはいかがでしょう。

/大判紙(62×99cm)¥600/枚

手しごと 中里

仁行和紙(杉皮紙)について

店の中もだんだん春らしくなってまいりました。

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能登の仁行和紙が入荷しています。
通称「杉皮紙」といい、文字どおり、杉の樹皮から作られる個性的な和紙です。
この焦げ茶色が着色をしていない自然そのものの色で、他4色のバリエーションは脱色によります。ゆえに、着色とは異なる素材本来の美しさを保っています。
この野趣溢れる風合いを、インテリアとして取り入れるとおもしろいです。
壁紙やふすま紙にしてももちろん素敵です。
お客様がいらっしゃる際など、テーブルに敷いてみるとそれだけで非日常の演出ができます。

/大判紙(62×99cm)¥600/枚
(ランチョンマット(42×32cm)は今回入荷していませんのでご注文になります。)

普通の和紙よりぐっと素朴な風合いを、目と指で確かめてみて下さい。

☆さらに詳しくは、
手仕事フォーラム / フォーラムが選ぶ・この逸品 / 仁行和紙
をどうぞご覧下さい。

手しごと 山藤

森山ロクロ工作所のもの入荷してます

島根の森山ロクロ工作所から、完売していた拭き漆のお盆が入荷しました。
シンプルでいながら味わいがあり、ちょうどいい厚みで持ちやすく使いやすい、このケヤキの丸盆。
木工品ならではのやわらかい手触りで、使い込むとよりいい風情に育っていきます。IMG_7534森山ロクロ工作所 丸盆
・8寸(φ24cm) 7,000円税別
・9寸(φ27cm) 9,300円税別
・1尺(φ30cm) 11,600円税別

こちらは8寸丸盆です。
お客様にお茶とお菓子をお出ししたり。IMG_7529
湯呑 800円税別(瀬戸・一里塚本業窯)
小皿 1,000円税別(福岡・小石原焼 太田哲三窯)
茶托 1,300円税別(島根・森山ロクロ工作所)

自分のおやつをテーブルに運んだり。IMG_7532
フリーカップ 1,400円税別(沖縄・北窯)
小皿 1,000円税別(福岡・小石原焼 太田哲三窯)

今回は、名刺盆とペン皿も入荷しております。
名刺盆はまさに名刺サイズ。
ペン皿はペンだけでなく、ついテーブルやデスクにそのまま置いてしまいがちな、アクセサリーなどちょっとした小物をおさめるにもいいサイズです。IMG_7484
名刺盆 5,100円税別(22cm×13.5cm)
ペン皿 4,400円税別(22.5cm×10cm)

名刺盆はこんな感じでトレイとしても。
さて小皿にはどんなお菓子をのせましょうか。IMG_7542湯呑 1,200円税別(沖縄・読谷村)
小皿 500円税別(沖縄・読谷村)

IMG_7545マグカップ 2,200円(熊本・小代ふもと窯)
小皿 1,000円税別(瀬戸・一里塚本業窯)

手しごと 堀田

吉祥寺で「民藝の教科書展」開催決定!

ただいま湘南蔦屋書店にて「民藝の教科書展」絶賛開催中ですが、間髪入れずに吉祥寺でも開催します!

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昨年にも開催させて頂いた吉祥寺パルコブックセンターで、2回目となる「民藝の教科書展」。
湘南も尾山台もちょっと遠い……と断念していた皆様、ご期待下さい。
この頃には故・久野恵一の新たな本も出ておりますので、そちらもお楽しみに!

「民藝の教科書展」
会期:2016年4月16日(土)~5月8日(日)
時間:10:00~21:00
会場:吉祥寺パルコブックセンター
〒180-8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-5-1
吉祥寺パルコ B2F(JR 吉祥寺駅より徒歩 4 分 )
TEL:0422-21-8122

湘南蔦屋書店ではまだまだ4月10日まで開催しておりますので、お近くの方はどうぞお出かけ下さいね。
湘南T-SITEの様々なお店を巡るのも、なかなか楽しいですよ。
会場の様子はこちらのブログから→民藝の教科書展 @湘南蔦屋書店

野外での食事に

尾山台は春めいてきました。
三寒四温といいますが、だいたい三温(?)あたりでしょうか。
桜の開花も今年は例年より早そうですね。
お花見やピクニック、青空の下での食事を想像して心躍ります。
お庭やベランダにテーブルを出してのこんなランチタイムを妄想しています。

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インド綿のクロスを木のテーブルに広げ、
杞柳細工の尺1寸盆ざるにパンをゴロゴロとのせて、
こんがり焼いたパンはそれぞれわたなべ木工の白木のパン皿に、
縁の緑色がかわいいやちむんの小皿にとった赤いイチゴジャムをつけて、
奥原硝子のもやい型タルコップや平岩愛子さんのモールグラスにオレンジジュースを注ぎ、、、
おひさまのあたたかさをありがたく思いながら、おいしい食べ物とうつくしい手仕事の道具に胃と心が満ち足りて行きます(妄想です)。

ああ、食べたい。満開の桜の下で。

わたしはお花見などにもガラスのコップや木のお皿を持って行きたいほうです。
少し面倒でも、使い捨てのプラスチックのコップや紙皿より気持ちがよいのです。

手しごと 山藤