オガミノさんの食卓【第2回】
本格的なインド料理教室として名高い「キッチンスタジオ・ペイズリー」で、
講師として活動されているオガミノさん。
広大なインドの文化と食の多様性、インドの食文化の面白さに惹かれ、
インド料理の道を志されたのだそうです。
そんなオガミノさんは、手仕事フォーラムの活動などを通じて、
日本の手仕事にも深い興味を持ち、いろいろなうつわを日々の暮らしに採り入れています。
この企画は、オガミノさんの日常の食卓を覗き、そこで使われているうつわ、
そして、オガミノさんが得意とするインド料理を(ちょっとだけ)紹介する企画です。
2回目となる今回の食卓がこちら。
第1回と打って変わって、見慣れた料理が並ぶ印象ですね。
早速、オガミノさんに献立を紹介して頂きましょう。
鶏肉、ベビーコーン、いんげんのギーポン酢炒め
(うつわ:ふだん使いの「薩摩の白もん」ボウル)
さつまいもと黄人参の炊き込みご飯
(うつわ:ふだん使いの「薩摩の白もん」飯碗)
人参とツナのサラダ(手前)
(うつわ:小鹿田焼 5寸皿)
今回はよくある夕飯の食卓かと思いきや、インド的要素があちこちに。
オガミノさんならではのアレンジ、美味しそうです。
うつわを使った感想も伺いました。
「ふだん使いの薩摩の白もん」ボウル(鶏肉、ベビーコーン、いんげんのギーポン酢炒め)
取り分け料理のうつわとして、麺類を入れる鉢として、とても使い勝手がよいです。
少し大きめですが食べ盛りのお子さんなら丼にしてもよさそう。
フチに入った2本のラインがうつわをぐっと引き締めてくれて格好良いです。
「ふだん使いの薩摩の白もん」飯碗(さつまいもと黄人参の炊き込みご飯)
白いご飯を盛ると上品な雰囲気になりますが、炊き込みご飯を盛ると色がとてもきれいに映えます。
何よりとても使いやすいです。しっくり手になじむ形で、重すぎもせず、軽すぎもせず、厚みも絶妙。
細かな貫入が美しく、育てていく楽しみもあるうつわです。
小鹿田焼 5寸皿(人参とツナのサラダ)
取り分け皿として、小さなおかずを載せるお皿として、デザート皿として、
また写真のような軽食を載せるお皿として、使い方のバリエーションは様々。
濃いグレーの地に描かれた白い波線模様が軽やかさを与えてくれ、
締まった印象の中にも遊びがあり、料理を盛りつけても単調にならず楽しいです。
今回もオガミノさんの個性あふれる食卓をのぞかせていただきました。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
今回ご紹介したうつわは、こちらよりオンラインショップページをご覧いただけます。
(一部品薄となっている品もございます。ご了承ください)
それでは、また次回をお楽しみに。