去年の個展で作っていただいた「栓付ピッチャー」。
「蓋のできるピッチャーがほしいなー」と、
無邪気なスケッチを渡してできあがってきたものです。
伊藤さんの造形センスと技術の高さにうなりました。
そして今年も作っていただきましたが、、さらに精度があがってます・・!
なんて美しいプロポーション。
まるで、手でロクロ成形した陶器のようです。
もちろんガラスは熱くて直接触れません。
伊藤さんにとって、ポンテ(息を吹き込むパイプ)やハサミやコテなどの道具が、
もはや手の一部になっているのでしょう。
こちらは定番のピッチャー
こちらも「宙吹き」という、型を使わずに中空で作る技法なので、
ひとつひとつがそれぞれに個性的です。
個性は、同じ親から生まれても、それぞれ違う体をもつことと同じで、当たり前のことです。
届いているもの、いろいろありますが、
写真だけ、駆け足ですみません。
紹介しきれないので、また折をみてブログに載せますね。
手しごとのガラス展は、あさって5/26(土)からです。
お待ちしております。