太田潤手吹き硝子工房「手しごとのガラス展」から ②

今年3月の個展でも人気の高かった潤さんの「小さい花さし」

基本の形は3種類ですが、いろんな色で作られていることと、
個体差のためか、かなりたくさんの種類があるような気がします。
下部は型にはめて息を吹き込みますが、上部は自然なふくらみが活かされ、
のびのびと自由な印象です。
窓辺に並べると楽しくなって、いくつも欲しくなってしまいます。

こちらは小さくない「六角花さし」

雑草と呼ばれてしまうような道端の小さな花もよく似合います。

形と色の組み合わせはまだありますので、お気に入りの1点を探してみて下さい。

 

今回もランプシェードが少し届きました。
こちらは板ガラスを再生したもので、吊り元の辺りの厚みのある部分が、ラムネ色に見えて、
うっとりするほどきれいです。
(この写真は個展の時のものです)

 


個展の時に自宅用に買ったモール小鉢。
これも板ガラスを再生したものです。
工業製品が人の手を通してこんな風に生まれ変わることに、手仕事の良さを思います。
ガラスという無機質な材料なので、ことさらに人間味を感じるのでしょうか。