今日から「雪国だより」がはじまり、
店の雰囲気もガラリと変わりました。
雪国ならではのさまざまな手仕事が届いています。
かご・ざる・木桶・裂織・手吹きガラス・型染め絵・ホームスパンマフラー・・・
中でも強い存在感を放つ「蓑(みの)」は、象徴的な物として、
鎌倉 もやい工藝から収蔵品をお借りし、展示させていただきました。
(非売品)
かつて、積雪の多い山間部では、生活道具のほとんどを身近な材料で作る必要がありました。
この蓑は、シナの樹皮と麻ひもで作られています。
10年ほど前に作られたという比較的新しい物で、
今では、新品を目にする機会はそうそうないかもしれません。
これからもずっと長く使っていきたい、美しく、優れた手仕事の数々です。