冬の手しごと展。
温かいお料理の食卓を中心にご提案しておりますが、
さらにいろいろと追加で届いています。
まずは外村ひろさんのノッティングです。
‘knot (ノット)’は「結び目」を意味し、経糸(凧糸)にウールの残糸を手で結び込み、絨毯のようなふかふかの椅子敷として仕上げたものです。
倉敷の本染手織研究所、およびノッティングの創始者である外村吉之介氏の元で学ばれた、確かな仕事に触れてみて下さい。
小サイズ ¥18,000(税別)
大サイズ ¥20,000(税別)
knot=結び目です。
ウールにチクチクしたイメージをお持ちかと思いますが、とても柔らかく温かく優しいさわり心地です。
松本民芸家具のスツールにぴったり!
そして、焼き物もいくつか。
土鍋以外にも、伊賀の土を使ったおひつや、焙烙(ほうろく)があります。
どちらも、あるとうれしい機能的な道具です。
冷えたご飯を入れてレンジでチンをすると、
フタ裏の素焼き部分が水分を調整して、ふっくらとおいしさが戻ります。
伊賀焼おひつ(1合サイズ)
飴色 ¥2,400(税別)
白色 ¥4,800(税別)
※白色は、過去に朝日新聞に掲載された際の特別注文デザインのため、価格が異なります。
伊賀の美しい白い土をそのまま生かした色合いです。
持つ部分に滑り止めの彫りを入れ、フタ上部に2本、器の内外に1本ずつ入れた木炭でスッと引いたようなラインが、柔らかくも全体をひきしめています。
フタは使わず、下の器はオーブンにも使えます。
ケーキもふっくらと仕上るようです!
フタがあると保管にも便利ですね。
茶葉いり ¥3,200 (税別)
ごまいり ¥1,800(税別)
こちらも伊賀の白土をそのまま味わえる焙烙(ほうろく)です。
焙烙は現代では余りなじみが無くなりましたが、
「煎る」「炒る」ために用いる素焼きの鍋です。
・古くなって風味の飛んだ煎茶をほうじ茶にする。
・コーヒー豆の自家焙煎に挑戦する。
・ごまを炒る。銀杏を炒る。などなど。
ちょっとした楽しい時間がうまれそうな道具です。
・
小代焼ふもと窯も並べました。
こちらは井上尚之さんのコップと7寸皿。
縁のイッチン模様が面白い仕上がりになっています。
湯町窯、
小石原焼 太田哲三窯、
丹波立杭焼 俊彦窯、
出西窯、
やちむん、
小鹿田焼、
などなどもいろいろと引き続き並べています。
どうぞ「冬の手しごと展」へ!
手しごと 山藤