【小鹿田焼 災害募金】ご協力のお願いです。

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【小鹿田焼 災害募金】

この度の九州北部地方豪雨災害により、被災された地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

大分県日田市の小鹿田焼窯元では、唐臼(川の動力を利用して土をひく木製の設備)の一部流出や採土場の崩落等、少なからぬ被害が発生し、仕事再開の目処が立たない状況です。
手しごと、及び手仕事フォーラムでは、一日も早い復旧をお祈りし、募金を実施しております。
皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

また、郵便振替でのご寄付も受け付けております。

【口座番号】00890-0-130744
【口座名義】手仕事フォーラム

※払込手数料のご負担をお願いいたします。
※払込票の通信欄には、お名前・連絡先と共に「小鹿田災害募金」の明記をお願いいたします。

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下記店舗の店頭でも受け付けております。

◎レ・ヴァコンス
宮城県仙台市青葉区立町9-14
◎もやい工藝
神奈川県鎌倉市佐助2-1-10
◎ロサ
愛媛県松山市大街道3-8-11
◎秋月
福岡県朝倉市秋月野鳥704-3

山内武志さんののれん「夏の器と型染め」から

夏本番直前。
今週、7/8(土)から、「夏の器と型染め」を開催します。

その中からまず、山内武志さんののれんをご紹介します。

山内さんは、紺屋(染め物屋)に生まれ、
型絵染の人間国宝、芹沢銈介の元で修行をされた方です。
伝統的で緻密な柄模様も、
形のエッセンスを取り出した大胆な造形も、幅広くこなす
熱心なお仕事の断片をお見せできたらと思います。

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◆綿麻のれん 84×145cm ’世界地図’
鮮やかな爽やかさ。
綿の柔らかく優しい風合いと、
麻のシャリ感と通気性とをいいとこ取りで、
心地よく、長期間楽しめる質感です。

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◆綿のれん 79×132cm ’山’
ユーモラスな山のふくらみに楽しくなります。
上質な綿なので、すとんと美しく垂れた朱色の表情もより豊かです。

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◆麻のれん 88×139cm ’幾何学’
野趣ある麻布と鋭い造形の対比がおもしろい一枚。
糸には撚りがかかってないものも混ざり、素朴な風合いです。
逆光で見ると通りの七夕飾りが透けてみえ、
強い造形も案外まわりになじみます。

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◆綿のれん 89×142cm ’水玉’
先ほどの’山’模様の木綿よりもさらりとした紬地です。
こちらも光を通してみると、紬の交錯模様の陰影が美しいです。
染める下地によって表情が変わるのも、染め物の面白いところです。
このシンプルながら味わいのある水玉模様が、さらに生き生きと見えます。

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◆麻のれん 86×102cm 板締め絞り
こちらは型染めではありませんが、絞りの滲みもきれいです。

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◆綿のれん 87×132cm ’葉っぱ’
にぎやかな葉っぱの形が踊ってウキウキします。
両面に刷られているので、裏表のうつりも考えられた技アリなデザイン。
木綿の風合いがよいので、色にも一層深みが出ています。

どうにか質感をお伝えしたいのですが、
やはり実物を見て、触れてほしいと思います。

長くなるので、卓布は写真だけご紹介しますね。

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他にもテーブルクロスや手ぬぐいがあります。

手しごと 山藤

7/8(土)〜7/31(月) 「 夏の器と型染め」開催のお知らせです

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「夏の器と型染め」

元気なやちむんの唐草や点打ち模様。
白地に藍色が涼やかな磁器の染付け。
のれん、風呂敷、卓布、手ぬぐい、染め紙小物など、
清々しい型染め模様で夏を楽しく過ごしませんか。

沖縄、砥部 中田窯、ほか各地の夏らしい陶磁器と
山内武志、小田中耕一、桂樹舎による型染めをご覧いただけます。

会期:2017/7/8(土)〜7/31(月)火曜定休 11時〜19時
場所:手しごと

はじまりました。「日本の手仕事をつなぐ旅展」@ SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS (SPBS)

昨日6/28より、奥渋谷の本のセレクトショップ SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS (SPBS) さんにて、「日本の手仕事をつなぐ旅展」を開催しています。
ガラスを中心に日本各地の手仕事を並べています。
素敵な本もたくさん並んでいますよ。
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Bunkamuraの前の通りを代々木公園方面に向かう路地、神山町辺りは最近「奥渋」とよばれ、渋谷の喧騒から少し離れ、元々の商店や小さくておしゃれなお店が点在しているような、楽しく歩けるエリアです。
ぜひ足を運んでみて下さいね。
7/13までです。

※搬入が夜だったため、昼間の写真をSPBSさんにいただきました。

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日本の手仕事をつなぐ旅展@SPBS(渋谷)

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奥渋谷とよばれるエリアにある、暮らしに寄り添う本が丁寧にセレクトされた書店、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS (SPBS)さんにて展示販売会を開催いたします。
今年、グラフィック社さんからの4巻目の刊行で、全て出揃った久野恵一著作シリーズになぞらえ、「日本の手仕事をつなぐ旅展」と題しお送りします。

これからの季節に使いたくなるガラスや磁器、涼しげなうつわを中心に、日本各地からの優れた手仕事の品々を集めて参りました。
「日本の手仕事をつなぐ旅」を読みつつ、現代までつながれてきた手仕事の実物に触れてみると、どちらか一方だけよりも、より深く味わうことができるのではないでしょうか。

同じように目を通して選ばれた書籍の中から、新しい何かを発見するのもきっと楽しい時間になるはずです。
是非お出かけください。

「日本の手仕事をつなぐ旅展」

日時:6/28(水)〜7/13(木)11:00〜23:00(日曜日22時まで)
場所:SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS (SPBS)
東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F

SPBSさんのHPにてイベントをご紹介いただいています。
どうぞご覧下さい。

手しごとのガラス展 6月26日まで

手しごとでは、6月3日より毎年恒例のガラス展がはじまりました。
商品の一部をご紹介します。

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陶器とガラスの組み合わせを提案するテーブルです。夏の食卓にガラスを取り入れると、ぐっとさわやかになりますよ。

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平岩愛子さんのグラス。今年は6色あります。淡い色合いなので、中の飲み物の色の邪魔をしません。色違いで揃えると楽しいですね。

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太田潤さんの樽グラス。コロンとしたかたちが人気の定番です。この他に紫と黄があります。

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奥原硝子のペリカンピッチャー。色つきも素敵です。

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星耕硝子の冷酒杯とワイングラス。スタッフのあいだでは、今年のは色っぽいと話題にしています。

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本宮ガラス ガラス屋靖の片口。お酒もいいですが、ポン酢やドレッシングにもちょうどよいサイズです。

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蓋もの、いろいろ。何を入れるか考えるのも楽しみです。

会期は6月3日〜26日までです。まだまだ新しい商品も追加していきますのでご期待ください。みなさまのお越しをお待ちしております。

手しごと 中里

手しごとのガラス展 DM 訂正のお知らせ

いつも手しごとをご利用いただき、ありがとうございます。
手しごとのガラス展のDMをお送りさせていただいたみなさまに訂正のご連絡です。
ハガキ裏面の会期の記述が間違っておりました。

2017/6/20 sat〜7/13 monとなっていますが、
正しくは2017/6/3 sat〜6/26 monです。

訂正してお詫び申し上げます。
みなさまのご来店、お待ちしております!

手しごと

手しごとのガラス展 6/3(土)〜6/26(月)

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毎年恒例の「手しごとのガラス展」。今回も各地のつくり手から手吹きのガラス器を集めました。ガラスでありながらもどこか柔らかい。夏の暮らしを優しく彩るガラス器を手しごとに探しに来てください。みなさまのお越しをお待ちしています!

太田潤手吹き硝子工房(福岡)
奥原硝子製作所(沖縄)
熊野本宮ガラス・ガラス屋「靖」(和歌山)
星耕硝子(秋田)
glass studio Rainbow Leaf(東京)

【会期】2017年6月3日(土)〜7月26日(月)火曜定休
【場所】手しごと:東京都世田谷区等々力4-13-21 等々力市川ビル1F