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手しごとのオンラインショップ、はじまります!


手しごと・オンラインショップ、「2月2日(日) 11:00」にオープンします!

https://teshigoto.shop-pro.jp

私たちがご紹介している品を、より広く、深く、皆様に知っていただきたいという思いから、
少しずつ準備をしてきました。
まずは、小鹿田焼と島根の焼きもの特集からスタート。
これから徐々に充実させてまいります。 .

オンラインショップのメールマガジンもスタートします。
会員限定のお知らせなどはこちらで発信しますので、ぜひ会員登録をお願いします。
2020年3月末までの期間限定で、会員登録頂いたお客様に、
オンラインショップの買い物でご利用いただけるポイントを1000ポイントプレゼントします。
また、最初はお試し期間としまして、ご購入金額に応じたポイントプレゼントも行います。
この機会にぜひご利用ください。

オンラインショップに掲載されている商品は、尾山台の実店舗でもご覧いただけます。
オンラインショップ、実店舗共々どうぞご利用ください!

「倉敷の手仕事展」倉敷ガラス

現在開催中の「倉敷の手仕事展」では、倉敷ガラス・小谷栄次さんの仕事をご紹介しています。
(手しごとでは初めてのご紹介です)

倉敷ガラスは、小谷真三さんによって始められた、手吹きガラスのこと。
戦後、クリスマスオーナメントのガラス玉作りをしていた真三さん。
1日に3千個も、それも形を規格通りに揃えるという厳しい仕事だったそうです。

ある日、倉敷民藝館の初代館長である外村吉之介に、
コップの製作を打診されたところから、倉敷ガラスの歴史は始まります。
吹きガラスの製作は、今も昔も複数人の作業が基本です。
一人で製作するのは非常に困難でしたが、試行錯誤の末に技術を確立させました。

息子の栄次さんは、大学卒業後に真三さんに弟子入り。
最初の6〜7年間は、小鉢だけをひたすら作り続けるという
厳しい修行だったそうです。
自分の作品を作って良いという許可をもらえたのは、独立から10年後だったそうです。

栄次さんの小鉢。


繰り返しの仕事で培われた、端正で芯の通った形。
栄次さんのガラスは、父・真三さんとはまた違う魅力を放ちます。

シンプルなコップ。

泡のワイングラス。
泡のワイングラスは、「ちょっと手間がかかるんよ」と言われつつも
お願いして作っていただきました。

徳利とぐい呑み。

外村吉之介の「健康で、無駄がなく、真面目で、いばらない」という言葉を胸に、
暮しに寄り添う器づくりに取り組む栄次さんの仕事。

ぜひ、手に取ってご覧ください。