「手しごとではじめる暮らし」カゴ・ザル編

今週木曜日よりはじまる「手しごとではじめる暮らし」。

今回は九州地方の大型でがっちりしたカゴ・ザルが入荷しました。
暮らしに役立つ、頑丈な実用品です。
簡単にラインナップをご紹介させていただきます。


奥・長崎県は佐世保の買い物かご。
手前・青さの残る佐賀県武雄の買い物かご。
車でのお買い物の際、スーパーのビニール袋だと急ブレーキなどで中身が飛び出したり
横倒しになったりしてあーあ!となりますが、これに入れておけばひと安心。


武雄の買い物かご。
底が小判形で、トレー入りのお肉や魚なども持ち運びやすいですね。
また、お花見やピクニック、運動会などの大人数用お弁当の持ち運びにもおすすめです。

さらに、お重も入れられるほど底が広い手提げもあります。

こちらは磯てぼ(佐賀県・武雄)。もともと浜辺で拾った海産物を入れるための手提げです。
そのため、底は水がはけやすいように隙間が多く編まれています。


奥は口径が大きめのちりカゴ(大)(長崎県・佐世保)
手前は独特な形が愛らしく、置いておくだけで様になるメテボ(大分県・日田)。
いずれも綺麗な仕上がりです。


茶碗かご(奥)とタラシ(手前)。(長崎県・佐世保)
タラシは魚などを載せるザル的に使われていました。
我が家では棚の上に置いて、新聞などの紙類やテレビ・エアコンのリモコンなど
放り込んでいます。


ツヅラのかごは鹿児島より。ツヅラカガイの作り手によるものです。

かご・ざるは使い道を考えるのもまた楽しいものです。
欲しいものだから、一生懸命考えてしまいますよね。

(月曜スタッフ 指出)