読谷村のやちむんが増え、店内がさらににぎやかになりました。
新たに並んだのは、メインディッシュに重宝する8寸皿、
麺類はもちろん、煮物にも最適な6寸マカイや、
小さめのおかず用や取り皿としても大活躍する6寸皿、5寸皿、
小鉢として4寸ワンブー。ワンブーは沖縄の呼び方で、鉢のことです。
使い勝手のよいサイズが揃っています。
中央の愛らしい梅紋は、竹の小口に少し割りを入れてスタンプのようにしてぽんぽんぽんと絵付けをするそうです。
そのまわりに大きく施された葉紋がエネルギッシュで元気をもらえます。
おちょこ、ようじたて、ミルクピッチャーなどの小さなものも。
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人気のパン切り台は今一点だけ店頭に置いています。
約φ30cmの円形でぐるりにV溝が彫られているため、バゲットをどんどんスライスしてもテーブルがパン屑だらけになりません。
シンプルな形状で機能的。
まるでデザインのお手本ともいえる理にかなった一品です。
以前もご紹介したように、かつて、鳥取の民藝活動家 故吉田璋也氏が新作民藝としてプロデュースしたもののひとつです。
今週末はいよいよ倉敷緞通展です。
店内があの縞柄で埋め尽くされる様を想像し、ウキウキしています。
ぜひおいで下さいね。
手しごと 山藤