久しぶりに「いろは窯」から入荷です。
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三重県の多気町で窯を営む服部日出夫さん。
服部さんは、濱田庄司や河井寛次郎の弟子で、
丹波焼の再興に取り組んだ奥田康博(1920-1999)に師事。
職人として、長年にわたって師を支えました。
師に学んだ技術を基に、暮らしに寄り添ううつわ作りに取り組んでいます。
服部さんのうつわの代名詞ともいえる、柔らかな青。
呉須(コバルト)と、”ダミ”と呼ばれる石灰釉とを交互に
筆で4〜6回塗り重ねることで生まれます。
落ち着いた色調で深みのある青の中に、筆の跡も見ることができます。
奥田康博が河井寛次郎に学んだ技術で、
その技術を師から受け継いで仕事をされています。
服部さんが得意とする唐草模様。
もともと絵を描くのが好きだった服部さんが、師の元で始めた模様です。
流れるような熟練の筆運び。
呉須の色調と相まって、味わい深い雰囲気が生まれます。
色や模様ももちろんですが、ロクロ技術も素晴らしいと思います。
きれいな形でバランスが良く、持ちやすく、使いやすいです。
毎日の食卓で活躍してくれます。
今回は、新しいうつわも色々とお願いしました。
通常は呉須(青)で描いている唐草模様を、鉄釉で描いて頂きました。
(服部さん自身初めて鉄で描いたとのこと)
なかなか良い雰囲気に仕上がりました。
4寸飯碗 鉄唐草
http://teshigoto.shop/?pid=162563903
新入荷のぐい呑み。
麦わら手も、絵付けを得意とする服部さんならではの仕事です。
http://teshigoto.shop/?pid=162563890
手に馴染むサイズのそばちょこ。湯呑としても。
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かわいらしい形の汁碗。使いやすいです。
http://teshigoto.shop/?pid=162563900
他にも定番も含めて入荷してますので、どうぞご覧ください。