沖縄の国際通りに工房を構える奥原硝子製造所、60年以上の歴史をもち、これまで紹介した3名の作り手とは違って、複数の職人の分業によって優れた再生ガラスの製品を作り続けています。
こちらは広口のコップ。無造作に打たれた点や巻かれた帯が、沖縄らしいゆったりとおおらかな印象を与えてくれます。冷茶やロックグラスとしてお酒にもぴったりです。
こちらは手ぼろジョッキ。350mlの缶がちょうど一本分入るサイズ。暑い日が続いていますが、一日の終わりにこのジョッキでビールを飲めば格別でしょう。
手しごと 西村創太
5月9日(土)より、尾山台手しごとの一周年企画、「初夏のガラス展」が開催されます。
尾山台の店舗での展示会は初めて、我々スタッフも今から楽しみです。
ブログでは入荷している商品のご紹介を少しずつしていきたいと思います。
まずは、太田潤さんのガラスから、モール鉢です。
高台から口に向けてのびやかに広がった形が気持ちのよい鉢。潤さんのお父様は小石原焼の陶工ということもあり、普段から陶器に触れているからか陶器を思わせるような形でもあります。モールが光の濃淡を生みとても涼しげです。麺類やサラダなどの鉢として、フルーツやアイスクリームなどデザート鉢として活躍しそうです。色は緑、ブドウ、白とございます。
手しごと 西村創太
函館蔦屋書店での民藝の教科書展がいよいよ本日より始まりました。
東京から日帰りで展示に行ってきましたが、とにかく広い広い。店内は天井が高く明るく開放的な空間、本はもちろん雑貨、文具、花や化粧品まで売られています。
子供用のキッズスペースがあるので、遊んでいる子供たちの声が聞こえ、カフェでお話している方がいたり、仕事をしている人がいたり、店内各所におかれている椅子でゆったり本を読む方がいたり。いろんな過ごし方ができそうです。
さて、展示の方は沖縄のやちむん、大分の小鹿田焼を中心に日本各地の窯の陶磁器、ガラスが揃っています。サイズ、柄ともにいろいろなものがご用意できたので、選ぶ楽しさがあると思いますよ。
場所は雑貨文具売り場、スターバックスの目の前になります。ぜひお越しください。
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手しごと 西村創太