11/18 (土) 「冬の手しごと展」から(1)

冬の食卓に、身も心も暖かくしてくれる様々な陶器や裂き織の敷物、
一生の相棒になるホームスパンのマフラー、
素朴なウールソックス、フェルトスリッパなど、
暮しにほっこりとした安らぎをもたらす「冬の手しごと」あれこれを集めました。

まずはやっぱり土鍋から。

◆伊賀丸柱

○土鍋

7寸(1人〜2人用)
8寸(2人〜3人用)
9寸(3人〜4,5人用)

伊賀本来の白い土が、釉薬の飴色と青緑色をとてもきれいに発色させています。
古くより土鍋を作られて来た事が示すように、天然で耐火度の高い優良な陶土が算出する土地のため、この色と風合いをそのまま活かす事ができます。

ヒビが入っても使い続ける事で塞がり、どんどん強く育って行きます。
(割れてしまった場合は除きます)

○薬土瓶

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◆瀬戸品野

「麦藁手」と呼ばれる瀬戸を代表する手描きの紋様がのり、さらにあたたかみを感じさせます。
均一ではなく、ふっくらとした線が大らかで優しい印象です。

○8寸深皿

○蕎麦猪口

○5寸深皿

○丼

○湯呑

その(2)へつづく。

手しごと 山藤