組み合わせの楽しみ

器の楽しみ方のひとつとして、テーブル上での組み合わせがあります。
民藝の品は、違う土地で別の人に作られても、並べられてしっくりと馴染む事があります。
服を選ぶように、今日はこのカップでカフェオレを飲みたいから、ポットはこれにしましょう、なんて、考えるとワクワクしませんか。

例えば、

◎その一

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島根 出西窯 モーニングカップ w12cm h8.5cm(¥3,400税別)
島根 宮内窯 ポット w21cm h11.5cm(¥6,000税別)
島根 森山ロクロ工作所 急須台 ケヤキ木地 直径13.5cm(¥1,800税別)

無作為に選びましたが全て島根県でした。どおりでしっくりきすぎました。
ポットもカップもともに大容量でたっぷりとティータイムが楽しめます。

◎その二

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島根県 森山窯 ポット w18cm h11.5cm(¥8,700税別)
愛知県 瀬戸本業一里塚窯 湯呑(小) w6.5cm h4.5cm(¥800税別)
岡山県 倉敷緞通 花瓶敷き w18cm h17cm(¥1,300税別)

一見バラバラな雰囲気の物も調和をみせます。

◎その三

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大分 小鹿田焼 黒木富雄(昌伸)窯 4.5寸飯碗 w13cm h5.5cm(¥1,500税別)
大分 小鹿田焼 黒木富雄(昌伸)窯 4寸深茶碗 w12cm h7cm(¥2,300税別)
福井県 若狭塗 乾漆箸(大) 22.5cm(¥600税別)
島根県 森山窯 箸置き 5.5cm×2.5cm(¥400税別)

同じ窯元の全く別の意匠のものを合わせるというのもやっぱりいいですよね。
深茶碗には豚汁なんかどうでしょう。

みなさんもお気に入りの組み合わせ、発見してみてはいかがですか。

手しごと 山藤