先日、小代焼ふもと窯へ仕入れに行った時の様子をご報告
この日は素焼きをされていました。
焼き物は成形したあとそのまま釉薬をかけると釉薬の重みで沈んだり、ゆがんだりするため、
釉薬を掛ける前に素焼きして一度焼き固めるのです。ふもと窯さんでは、素焼きも登り窯をつかいます。
素焼きはあまり温度を上げる必要がないので、住宅の廃材がくべられていました。
角材が燃えています。
窯元の井上泰秋さん。久野さんの依頼で雑誌の企画のために鉢をつくっていただきました。
形のしっかりした鉢ができあがります。あっという間に6個ほどを作ってしまわれました。
窯の前で窯元の井上泰秋さんと工人の皆さん。作る人の顔が見えると、器との距離もぐっと縮まります。
小代焼ふもと窯の皆さん、ありがとうございました。
手しごと 西村