これらを目にすると、あー今年も暮れるなあと思います。
はやいですねぇ・・・(毎年飽きもせず言ってしまう)
藁細工の鶴と亀は、宮崎県高千穂でつくられたものです。
稲刈りが終わり、冬の準備。日本の農村では冬の間の仕事の一つに藁細工がありました。
亀(大)16×28cm
亀(小)8×16cm
鶴(大)13×22cm
鶴(小)18×29cm
小さい方は手のひらにものるサイズでかわいらしく、
大きい亀は壁にかけると堂々とした存在感があります。
いずれも丁寧につくられたことがよくわかる、しっかりとした美しい仕上がりです。
まだ青く清々しい稲藁。
1年を通して成長した稲と人の手が作り出すかたちから、営みの時間が感じられます。
お正月用として飾っても良いですが、神話や神事が色濃く伝わる高千穂では、
どの家も一年中注連縄(しめなわ)を飾る風習があります。
まして縁起のよい鶴と亀。健康や幸福への願いを込め、お部屋にしばらく飾っておきましょう。
そしてこちらの干支鈴。来年は子年(ねずみ年)。
有田焼 大日窯で毎年つくられている干支の小さな磁器の鈴です。
ずいぶん小顔でふっくらとしたおなか、コロンという鈴の音もかわいいらしいです。
赤絵が施されたものと、無地のものがあります。
数に限りがありますので、毎年集めているという方は、どうぞお早めにお求め下さい。
干支鈴
w5cm h4cm